「パイレーツ・オブ・カリビアンの鉄人」の最新記事

2007年3月21日

「パイレーツ・オブ・カリビアン4」予想ストーリー2

以前mixiで公開していた「パイレーツ・オブ・カリビアン4」の予想ストーリーの採録第2弾です。第一弾はこちら「パイレーツ・オブ・カリビアン4予想ストーリー1」特にその時から加筆・変更などは加えていません。
この「パイレーツ・オブ・カリビアン4」予想ストーリーには、「パイレーツ・オブ・カリビアン3」のクリティカルなネタバレを含みますので、ご注意ください。

「帰るわよ」と無理にウィリアムを引っ張って帰ろうとするエリザベス。だが、そんな時、牢の老ジャックが呟く「エリザベス……」。

その言葉で一瞬動きが止まるエリザベス。だがそれを振り切るようにウィリアムを連れて帰ろうとするエリザベスに、老ジャックが追い討ちをかけるように言葉を放つ「奴の心臓はまだ動いてるか?俺なら奴を仕事から解放してやれる。」その言葉に完全に動きが止まるエリザベス。だが、エリザベスは振り返らずにウィリアムを連れて牢を去る。

エリザベスの屋敷

ウィリアムを寝かしつけるエリザベス。彼女の表情には何やら決意めいたものが表れている。エリザベスは自分の部屋に戻ると鏡台の引き出しを開ける。その引き出しは二重底になっており、そこには一つの変わった形の鍵が誇りをかぶっていた。デイヴィ・ジョーンズの鍵だ。彼女は鍵を手に取ると今は亡き父ウェザビーの書斎に行き、隠していたデッドマンズ・チェストを取り出すと迷わず開け、慎重にウィルの心臓を取り出すと皮の袋に入れ屋敷を出る。

再び牢屋

老ジャックの牢の前には、鍵を咥えた犬がおとなしく座っている。彼はこの10年で犬を手なずける技を磨いたようだ。だが、いつでも鍵を奪って逃げられる状況だにもかかわらず彼はそうしない。まるで何かを待っているように胡坐をかいて瞑想している。

そこにエリザベスがやってくる。気にせず瞑想を続けるジャック・スパロウ。

エリザベス:
「ジャック・スパロウ!」

ジャック
「”キャプテン”だ!キャプテン・ジャック・スパロウ。戻ってくると思ってた」

エリザベス:
「呪われたメダルに、海の悪霊に海の女神、おまけに私の夫は海で彷徨う魂を救ってる。あなたが年老いた姿になっていたって何もおかしいとは思わないわ。」

ジャック:
「さすが、海賊の"王"になった女だけはある。物分りがいいな」

エリザベス:
「本当にウィルにこの心臓を戻して普通の人間に戻す方法を知ってるのね?」

ジャック:
「あぁ、知ってる。唯一の方法をな。もし俺をここから出してくれるなら、連れて行ってやる」

エリザベス:
「でも、鍵がないわ」

ジャック:
「鍵なら、そこの犬が咥えてる」

牢の通路の奥でちょこんと座っている犬を指差して老ジャックが言う。
エリザベスは犬から鍵を取り、牢を開けようとするが……

エリザベス
「待って!その前に話してもらうわ。」

エリザベスはウィルのことに夢中で、ジャックが年老いたわけなど忘れていたようだ。

ジャック
「いいだろう。10年前、再びバルボッサにブラックパールを奪われてから俺は奪い返そうと躍起になった。ブラックパールを追ううちに、奴らが何かを探しているのが分かった。かの探検家でコンキスタドール、ポンセ・ド・レオンが探したという"若さの泉"だ。」

続くかもしれない……