以前mixiで公開していた「パイレーツ・オブ・カリビアン4」の予想ストーリーの採録です。特にその時から加筆・変更などは加えていません。
この「パイレーツ・オブ・カリビアン4」予想ストーリーには、「パイレーツ・オブ・カリビアン3」のクリティカルなネタバレを含みますので、ご注意ください。
ウィル・ターナーが、デッドマンズチェストに自分の心臓を納めデイヴィ・ジョーンズの本来の役割を受け継いでフライングダッチマンの船長になって10年の月日が経過し、ウィリアムと名付けられたエリザベスとウィルの子はまもなく10歳になろうとしていた。そして、ウィルが10年に一度だけ彼が上陸できる日が近づいていた。
そんなある日、ポートロイヤルの高台にあるスワン邸に総督となったノリントンが尋ねてくる。今ではノリントンはエリザベスとウィリアムの面倒を見ていた。ノリントンはエリザベスに「昔、なじみが捕まった。ジャック・スパロウがな」と言う。驚くエリザベス。だが、ノリントンは続ける「だが、本人がそう言っているだけで、似ても似つかないよぼよぼの爺様さ。」と。
この話を部屋の外でこっそりと聞いていたウィリアムは初めて海賊に本物の会うチャンスを逃すつもりはなかった。エリザベスから海賊の話は山ほど聞いていたが、本物には一度もお目にかかったことはなかったのだ。すぐに行動に移すウィリアム。
その後、屋敷にウィリアムがいないことに気付いたエリザベスは彼がどこに行ったのか、すぐにピンと来た。「砦の牢屋に違いない」と。
ウィリアムは、牢屋までの秘密の抜け道を知っていたかれはいとも簡単に牢屋にたどり着く。牢には真っ白な長い髭を生やした白髪の年老いた海賊が静かに座っていた。
ウィリアムが近づくとゆっくりと顔を上げる海賊。ウィリアムの顔を見て、何かを思い出したかのように目を見開く。
謎の老海賊
「ウィル?……」
そこへ、エリザベスがやってくる。エリザベスはウィリアムを見つけてすぐさま叱ろうとするが、牢の海賊に釘付けになる。確かに身なり服装はジャック・スパロウにそっくりだが、その人物はあまりにも歳老いていた。昔、シップウィレックの洞窟で会ったキャプテン・ティーギーにも似ていたが、彼だとしてもその人物はあまりに年老いていた。
「帰るわよ」と無理にウィリアムを引っ張って帰ろうとするエリザベス。だが、そんな時、牢の海賊が呟く「エリザベス……」。
続く