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「パイレーツ」の衣装も展示!「50デザイナー/50コスチューム」アカデミー協会公認イベント
さっそく「50デザイナー/50コスチューム」に行ってきました。
展示会場となっている丸ビル1Fマルキューブは3階まで吹き抜けになっており、そのマルキューブと3階の回廊の細い通路に衣装が展示されていた。展示数は半分ずつといったところ。
展示は各々の映画からのコスチューム、劇中写真、コスチュームデザインスケッチで1セットになっており、衣装を着ているマネキンは、衣装を着た俳優・女優と同じサイズ。衣装はガラスケースには入っていないため、本当に間近でじっくり見ることができるようになっている。

肝心の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」からの出品はペニー・ローズによるジャック・スパロウの衣装1点。展示場所は、一階。

ジャック・スパロウの衣装には、『バンダナ、17世紀後半調の麻織のフロックコート、銀ボタンをあしらったグレーの三つ揃いのベスト、アイボリー色のリネンシャツ、使い古しの黒い腰布、パイレーツブーツ、茶色の海賊風三角帽。』と説明が付いている。

バンダナに関しては劇中で使われた赤いバンダナではなくまったく違うものが展示されており、三角帽の上に同じ柄の布が巻かれていた。今回、展示された衣装はペニー・ローズが当初していた衣装で、ジョニー・デップの意見が取り入れられる前のものということなのだろうか?

その他、「パイレーツ・オブ・カリビアン」に関連したキャストの衣装では、「ラブ・アクチュアリー」のキーラ・ナイトレイの衣装、「クイルズ」のジェフリー・ラッシュの衣装などが展示されていた。

映画で実際に使用された衣装をあれだけの近さ、そして無料で見れる機会を逃す手はない。

WOWOWの第78回アカデミー賞授賞式放送を記念し、明日28日より「アカデミー・シネマフェスティバルin丸の内 ~映画と衣装で観るアカデミー賞の世界~」を丸の内ビルディングを中心とした丸の内各所で開催される。

そのイベントの一環として、「50デザイナー/50コスチューム」と題し、アカデミー協会が厳選した映画で実際に使用された50人のデザイナーによる約50の映画衣装が、丸の内ビルディングの1Fマルキューブ、3階回廊スペースに展示される。

この展示ではコスチュームデザイナーでペニー・ローズが手掛けた「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の衣装も展示される。
このイベントは3月12日まで。

アカデミー・シネマフェスティバルin丸の内

ジャック・スパロウ、ウィル・ターナー、エリザベス・スワンと劇中に登場する主要キャラクターにはフルネームが設定されているが、そんな中、フルネームが設定されていながら劇中では言及されなかったキャラクターがいる。
スワン提督、ノリントン提督、キャプテン・バルボッサ、ギブズだ。彼らは役職付きや、ラストネームで呼ばれてもファーストネームは登場していない。

そんな彼らの設定されているフルネームは・・・

スワン提督・・・ウェザビー・スワン

ノリントン提督・・・ジェームズ・ノリントン

キャプテン・バルボッサ・・・ヘクター・バルボッサ

ギブズ・・・ジョナサン(ジョハミー)・ギブズ

どのキャラクターも「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」で再登場するが、彼らのフルネームが言及される場面は登場するだろうか?

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」の脚本には問題点がある。

それはストーリーの核となるアステカの金貨の呪いについてだ。
アステカの金貨はその櫃から金貨を持ち出したものに呪いをかける。
呪いに掛かったものは、食べ物は口で灰になり、死ぬことも許されない。
そしてその櫃に金貨を持ち出した各々が血の贖いを行い、すべての金貨を戻さない限り呪いは解けない。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」ではこの設定が話の重要な要素となっている。
だが、同時にこの設定は脚本に問題を引き起こしている。

映画では本来ならば血の贖いをするのは金貨を持ち出したブーツストラップ・ビル・ターナーだが、彼は死んだしまったため例外として、その血族であるウィル・ターナーでもOKということになっている。
だが、この例外は成り立たない。なぜなら、金貨を持ち出した時点で呪いに掛かる。タイムラグがないことは、クライマックスでこの呪いを逆に利用したジャックが証明しているため、呪いはすぐに掛かるということだ。
つまり、ウィルに金貨を送るだけの時間があったビル・ターナーも金貨を持ち出したことで呪いに掛かっている。
となると、砲弾に繋がれて海に沈められても彼は死なない。いや死ねない。
息をする必要がないことも、バルボッサのクルーが海底を行進するシーンで証明されている。
というわけで、“金貨を持ち出したものがすでに死んだなら、贖いには家族の血でもOK”という例外は、
金貨を持ち出すと死ななくなるのだから、成り立たない。
そういうものなのだ。と言ってしまえばそれまでなのだが・・・

こんな問題があろうと、映画の面白さはかわらない。