今回も「パイレーツ・オブ・カリビアン 2/デッドマンズ・チェスト」の悪役である海の悪霊デイビィー・ジョーンズについて掘り下げてみよう。
デイビィ・ジョーンズは、船乗りに語り継がれる伝説であり、深海の悪霊の長、しばしばハリケーンや難破といった海で暮らすものの脅威の象徴として語られる。
「海のもくずと消える」は英語で「be lost to Davy Jones Locker」という慣用句になっており、その名前が登場する。このデイビィ・ジョーンズのロッカーというのは、海で死んだ者の墓場であり、その魂が行き着く場所なのだ。またデイビィ・ジョーンズは、海底をうろついて溺れた水夫を見つけては自分のロッカーに閉じこめてしまうという言い伝えもある。(どうやらこの言い伝えが2のキーポイントになっているらしい。)
実はこの悪役デイビィ・ジョーンズは1作目にも何度か台詞として登場している。
劇中インターセプター号とブラックパール号の戦いの後、捕まった仲間を助けるためウィル・ターナーが、
ブラックパール号に乗り込むシーン。ウィルが銃を自らの顎に当てて叫ぶ。「I'll pull this trigger to be lost to Davy Jones Locker」と。そう。ここでデイビィ・ジョーンズの名前が登場している。さて、それに対してバルボッサのクルーは「だれやねん?それ?」といった反応はない。
それだけ、船乗りの間では常識なのだ。
もちろんその名前は、映画のベースとなっているディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」の台詞にも登場している。ボートに乗って呪われた宝の洞窟を抜けると、帆船と砦の戦いに巻き込まれる。そこの帆船に乗っている船長の台詞に耳を傾けてみよう。しっかりとデイビィ・ジョーンズの名前を言っている。
ちなみに、この船長、1作目でバルボッサが言った台詞も言っているのでチェックしてみよう。
そんな有名で悪名高い奴と取引し、その取引から何とか逃げおうせてやろうとするのだから、ジャック・スパロウという人物はすごい奴である。
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10月19日に発売されたCUT11月号に「パイレーツ・オブ・カリビアン2/3」のプロデューサーであるジェリーブラッカイマーのインタビューが掲載されており、2と3に関するストーリーを明かしている。